昨日は妻とペトレンコ&ロイヤルフィルを聴いてきました
プログラムDで、
チェレプニン:交響的前奏曲《遠き王女》
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番[ピアノ/辻井伸行]
チャイコフスキー:交響曲 第5番
結構満足度高かったです。

チェレプリンは初めて聞きましたが、管弦楽のオーケストレーションが良い曲でした
冒頭弦楽器のソロで始まり弦楽器ソロで綺麗に終わるのが印象的でした
どちらかというとペトレンコはきっちり指揮するというよりは、弦楽器の音色を味わい深く表現する傾向です、私が結構好きな感じ
ただまあ冒頭や締めの要所要所はよく聞かせてくれましたが、中間のあたりが何がいいたいのかわからない演奏でした。
ラフマニノフは冒頭辻井さんの調子があんまり良くないのかなと思いました。フレーズを急がずにじっくりと聞かせて欲しかったです。全体的にオケがあっさりめで味気ないようにも思いました。小編成で大きなホールだったことも負に働いていると思います。しかし楽章のピアノは心に響くところも沢山でした。辻井さんは意外とセンチメンタルに聴かせてくれる方と思いました。
アンコールのラカンパネラが白眉でした。ほんとこれを聴けただけでも来た価値があったと思いました。音のダイナミックさと高域の繊細なタッチが大変心地よかったです。
チャイコフスキーは冒頭から緊張感を保って暗い退廃的な世界観をよく表現していました。途中から金管などアンサンブルが乱れ少し緊張感が薄れてしまったのがもったいなかったと思います。
2楽章は本当にこの世のものとは思えないくらいの出来でした。美しさに思わず涙をこぼしました。ホルンソロよく踏ん張ったと思います。木管楽器、特にオーボエクラリネットよかったです。
3楽章はちょっと薄味でした。もう少し弦楽器の音色にチャイコフスキー的な色合いが欲しかったです。
4楽章は綺麗に締めてくれました。フィナーレのエネルギー感。素晴らしかったと思います。
欲を言えば、弦楽器のアンサンブル(特に入り)が揃えば音楽のメリハリ、輪郭が高まってよりよかったのにと思いますし、早いパッセージが不明瞭になってたのも惜しいです。もっと楽器から煙が出るかのような音が欲しかったですね。
妻が喜んでくれていたのが何よりでした。
また二人で演奏会行きたいです☺


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